冬の瞑想会のご案内

さぁ、これから2時間瞑想しましょう。

そう言われると、みなさん身構えてしまいますよね。
わたしもまだまだ、2時間座るのは無理です。

でも、ご安心を♪
今回jonetsuYogaで行う「冬の瞑想会」は、ずっと座っていなくてもいいのです。
頭の中を空っぽにすることもないですし、難しく考えなくても大丈夫。

ただ、そこにいるだけで、きっと肩の力が抜けて、
自分自身の内側にあるものを、ちょっとだけ垣間見ることができるはず。

それが、今回の「冬の瞑想会」なのです。

講師は、前回の「秋の瞑想会」に引き続き、ヒプノセラピスト・酒井統子先生
普段は前世療法(ヒプノセラピー)などをされています。
瞑想会では、酒井先生がナビゲーターとなってくださるのですが、
さて、どんなことをするのかしら?

では、前回のわたし自身の体験を、ちょっとだけお伝えしますね。
ちょっとだけ、と言っても長くなってしまいますが…。


長時間リラックスできる姿勢で、ということで、
わたしは最初、壁によりかかって、足を投げ出した姿勢で座りました。
ほとんどの方は、ブランケットをかけて、暖かくして寝転がっていました。

深い呼吸をしながらリラックスしていきます。
先生はずっと、言葉をかけながらみんなの意識を誘導していきます。

―大きな扉があります。どんな扉でしょう。

頭のなかに出てきたイメージは、真っ暗なところ。
真っ暗だけど、そこには大きな扉があるというのは分かりました。
見えないけど、かなり大きくて重々しい扉。

扉の先は、安心できる自分だけの場所。

そして、先生の言葉にのって、その扉を開けると…。

…暗っ!

そこは、前も後ろも全く見えない真っ暗闇。

やさしく、先生の声が聞こえてきます。
森、海、なんだか気持ち良さそうな言葉がいっぱい聞こえてきます。
でもわたしのイメージの中は、
そんなキラキラした言葉たちとは全く似つかわしくない闇の中…。

え、え、みんなそんな素敵なところへ行っているの???
そんな素敵なところが「自分の場所」なの?

そういえば、扉開ける前も暗かったしなぁ。
できれば不思議の国のアリスみたいに可愛い扉開けて、
可愛いお庭に行って、うさぎとかに会ってみたかったんだけど。

なんか、すごく、残念なんですけど…。

そこにするっと、ひと言入ってきました。

―では、自分の好きな所へ行ってみましょう。

やった!
と思った次の瞬間、わたしは山にいました。
杉のようなまっすぐな木が生えた、すっきりとした山。
熊野古道のような道が山頂へと伸びています(行ったことないけど)。

そこでわたしは大切な人に会って、
なぜか頭にティアラを載せてもらって、
年甲斐もなくわーいわーい♪と喜んでいたその時また、先生の声が。

―自分の場所へ帰りましょう。

…あぁ、あの暗いところね…。
しぶしぶ、というか、気づいたら言われるがままに戻っていました。
暗い暗い「自分の場所」。
でも、さっきとなんだか様子がちがう。

あ。
星が出てる。
星空の下にいる。
そうか、夜。

そう思ったら、急にほっとしたのを憶えています。

それから、先生の言葉にのって、意識の旅から帰ってきました。


目覚めてから、なんだか不思議な心持ちでした。
寝ていたような、でも最初から最後まできちんと憶えています。

参加されたみなさんに、どんな体験をしたのか、順番にお話を聞いていくと、
それぞれ全然ちがう場所や出来事を感じていました。

眠ってしまった方もいましたが、ずっと先生の声は聞こえていたそうです。
以前に先生のセッションを受けたことのある方は、
また違った体験をされていて、そのお話も興味深かったです。

わたしものそのとき、自分が体験したことをお話ししたのですが、
突然涙があふれてきて、なぜ泣くのっ!?と自分自身びっくりしました。
何かが浄化されたのかもしれません。

この体験で感じたのは、
大切な人の存在感と、「うれしい」気持ち。
毎日の生活のなかで、うれしくなることはたくさんありますが、
その気持ちを大切に味わうことを、ちょっと忘れてたように思いました。

自分自身を見つめなおす手がかりにもなる、この瞑想会。
たくさんの方に、体験してみていただきたいです。
お時間のある方、ぜひどうぞ♪


「冬の瞑想会」
2011年2月6日(日)15:00~17:00 参加費 3,500円(会員・一般
詳しくは、jonetsuYogaのHPでご覧下さい。
http://www.jonetsuyoga.com/workshop-event/


ヤザワインターナショナル(酒井統子先生プロフィール)
http://www.japan-hypnotherapy.com/session/therapist.html


by M

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